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怪しい話を惑わす美しいプレゼンテーション

2018.5.18|コラム

世界的企業はパワーポイントを禁止しているところが多いです。素晴らしいツールですが、作成者・閲覧者双方が思考を深めることになっていないという弊害も指摘されています。少し考えれば危険性が分かるような怪しい不動産セミナーで失敗に陥る方が後を絶たないのは、こういった点にも問題があるのかもしれません。

 

6ページの長文メモ、ベゾスも認めるアマゾンの「奇妙な会議ルール」

「アマゾン社内ではパワーポイントは使われていない」とベゾス氏。

「外部から新たに幹部を採用したときは、『アマゾンの会議カルチャーは、あなたが経験したことのないものだ』と伝えている」

ベゾス氏はさらに、「会議では必ず、出席者の1人が6ページのメモを準備する。主題、文章、動詞がしっかりと使われた物語のような構成になっている。箇条書きだけのメモではない。議論のための、コンテキスト(文脈)を作り出すためのメモだ」と説明した。

そして出席者全員が、座って静かにメモを読む。たっぷり30分かかることも珍しくない。それから、メモについて議論を始める。

こうした会議は「パワーポイントを使った典型的なプレゼンテーションよりもずっと優れている。その理由はたくさんある」とベゾス氏は語った。

 

確かに私自身、パワーポイントを利用した美しいプレゼンテーションを見ていると、知らず知らず思考が停止してしまうことがあります。どちらかといえば私はプラス思考の性格だと思っています。その性格が時に災いして、あまりよく理解していないはずなのに問題点をスルーしてしまい、プラスの内容だったように勘違いすることもあります。

一方、アマゾン社が用いている会議資料と方式を見ると、資料の作成者には深く考えることを要求され、資料の読み手には思慮深く読み取ることが要求されることにつながるようですね。否が応でも理解せざるをえません。

パワーポイントの弊害を指摘している記事です。

パワーポイント使用を禁止する会社が増えている理由

スライドは一見わかりやすく思うが、簡素化され過ぎていたり、抽象化されていたりして、読み解くことに時間がかかったり、誤解を招いたりする。

・図表や箇条書きでまとめると、自分の思考を深めることにつながらない。

・同じく思考が深まらないので、対話や討論が行いづらい。

 

どんな美しいグラフィックや未来予想図があったとしても、不動産投資セミナーは疑ってかかりましょう。

本、セミナー、家賃保証は疑え

不動産投資に関する書籍やセミナー、家賃保証の話を疑わない人たちが詐欺まがいの商法に嵌り、人生を台無しにしています。本来、自分が支払う必要のない借金を押し付けられ、その返済に窮して人生を台無しにしている人たちの多くは「マジメ」な人なのではないかと、堀江貴文氏も述べています。

最後に詐欺師が使う心理学を見てみましょう。

騙されやすい人13の特徴と詐欺師が使う5つの心理学

人間は条件がそろうと、ある程度決まった反応を示す場合があります。詐欺師は巧みにその習性をつき、自分の思う方向に人を誘導します。ここでは、人間の性質を5つ紹介するとともにその対策をお伝えします。

 

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