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改ざん350件「TATERU」

2019.1.4|不動産投資ニュース

東証1部上場「TATERU(旧社名:インベスターズクラウド」で、不動産融資に絡み不正が横行していた実態は、かぼちゃの馬車・スルガ銀行問題と同様かなり深刻のようです。

TATERU、350件融資資料改ざん 上場前から横行 

アパートの施工・管理を手がけるTATERUは27日、建設資金の借り入れ希望者の預金残高を水増しするなどの改ざんが350件見つかったと発表した。約30人の社員が、銀行から多くの融資を引き出すために書類の改ざんに関与していた。スルガ銀行で表面化した投資用不動産向け融資(アパート融資)での書類改ざんが業界全体で横行している可能性がある。


TATERU、顧客の預金残高データの改ざんについて調査報告書–350件で書き換えが発覚

調査結果報告書によると、預金残高データを改ざんする、「エビデンス(預金通帳、口座残高証明書、インターネットバンキングやインターネットによる証券口座の画面表示等、顧客が保有する資産の金額を示す証憑)の改ざん」は、営業部長と部長代理を中心とする合計31名で行われていたとのこと。

エビデンスのデータをPCに取り込み、JPEGやTIFFに変換した上で、画像編集ソフトを使用して数字を切り貼りし、預金残高を書き換えていたという。エビデンス改ざんが実行された数は、成約棟数2269件のうち350件(調査期間:9月4日から12月26日まで)だったとしている。

このほか、複数の金融機関の口座を保有している顧客に対し、一方の銀行口座の残高についてエビデンスの作成(通帳残高部分のコピーや画像データ化)を依頼し、その後、他方の当該預金を自己が保有する金融機関の口座へ送金させて、その着金後の口座残高のエビデンスを作成するよう求め、双方の口座残高の写しをエビデンスとして融資を申請する金融機関に提出する「口座間移動」や、営業担当者が、顧客ではない他人の預金通帳の残高が記載されたページの写しを、顧客のエビデンスとして流用することにより、当該顧客が自己資金を保有するかのように水増しする「他人預金通帳写しの差し替え」といった、不正行為もあったという。

 

TATERUがまだインベスターズクラウドという社名の時、弊社の隣にアパートを建てたことでこの会社を知りました。

その後、勢いよく東証一部まで昇っていく姿に「そんなに儲かるの?」と首を傾げておりましたが、やはり裏があったのですね。。。残念です。

 

先日、

個人の不動産投資の潮目が変わった2018年、飛び込んでくる儲け話は存在しない

2018年は、かぼちゃの馬車・スルガ銀行等の問題により融資が厳格化され、個人投資家の不動産投資の潮目が大きく変わりました。

にて記載した通り、2018年は、色々と個人の不動産投資家の多くの方にとっては潮目が変わりました。個人投資家をブログやセミナー、YouTube等で煽っていた怪しい不動産業者は退場しました。

しかし、経営陣から重いノルマを課せられて、不正をしてでも営業成績を上げる行為を迫られる不動産営業担当者は、数多く存在しているでしょう。2019年も新たなる不正が発覚する可能性があります。

 

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