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2015~2017年で人口を増やした自治体ランキング

2019.7.9|不動産投資ニュース

総務省によると、全体的に人口減少が深刻化する中で300以上の自治体で人口が増加したようです。人口増加率が大きい自治体では、大規模な不動産投資(開発)が伴うものですので、全国的に近年の不動産投資マネーの流れを把握することにつながります。

この3年で「人口を増やした」自治体ランキング

データの出典は、総務省の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」からで、調査期間は2015~2017年の3年間だ。

人口減少が深刻化する中でも、人口を増やした自治体が330自治体あった。

全体としては大都市近郊の都市が上位に並ぶものの、外国人観光客が増加している町や村でも急上昇した地域がある。どのような自治体で、人口が増加したのだろうか。

ランキング1位になったのは北海道の占冠村だ。北海道全体ではマイナス1.7%の減少する中で、この3年で19%人口が増加した。占冠村は北海道のほぼ中心に位置し、新千歳空港からJRを利用して1時間ほどの村だ。ウインターリゾートを楽しむ外国人観光客からの人気も高く、星野リゾートが運営するトマムが有名だ。

ランキング上位には北海道内で人気ウインターリゾートを有する自治体が、ランクインした。キロロリゾートがある赤井川村(4位・10.8%増)、ルスツリゾートがある留寿都村(6位・8.6%増)などがトップ10に入っている。

2位には日本の最西端に位置する沖縄県の与那国町が入った。飛行機で与那国島へ行くには東京から直行便はなく、那覇や石垣島を経由して行く必要がある。人口は1709人の小さな町だが、3年間で14.1%と急増した。日本の最西端という特性から自衛隊の拠点として整備が進められている。人口増には他の地域からの転入や転出を示す社会増減のインパクトが大きかった。陸上自衛隊の駐屯地ができたことで、多くの自衛隊員が島に移住したことが、急増した要因と考えられる。

3位には、東京都中央区がランクイン。人口は15万6823人と多いが、この3年で13.5%も増加した。タワーマンションの建設が続いていて、これらのマンションに移り住む住民の増加で人口が増加している。


※人口増減率ランキング 1~50

 

人口増加率が9位(7.41%)にランクインした千葉県流山市については、私たちの地元であり本社所在地の松戸市の隣接市ということもあって、以下の記事の通り以前より注目しておりました。

千葉県流山市が熱い!「東の二子玉川」流山市、転入超過数が千葉県第1位&全国10位

千葉県流山市の人口増加が堅調です。2014年に転入者から転出者を引いた数(転入超過数)が千葉県内第1位、全国では第10位となりました。約10年前に開通した「つくばエクスプレス(TX)」沿線で東京都心への通勤が便利になったことだけでなく、ターゲットを絞った大規模開発で子育てや日常生活が便利になり、ついに「東の二子玉川」と呼ばれるまでになりました。

上記で引用させていただいた以下の記事をお読みいただくと、流山市が簡単に変わったわけではなく、流山市長が自ら先頭にたった街づくりを仕掛けていたことがわかります。

30代人口急増!流山市、異端の街づくり

マーケティングがあれば、地方都市は蘇る!

就任当初は、流山市の人口が長い間低迷し、高齢化率が上昇していました。日本全体が人口減少時代に突入する時期でもあり、流山市もさらに高齢化が進むであろうことが想像できました。人口が増える街にするにはどうすればよいか。その考えから、マーケティングとブランディング戦略が必要、という結論になったのです。

市役所内でのすさまじい反発

幸いにも、当時の流山市は知名度が非常に低かった。地域イメージもまったくない。「よい」も「悪い」もない、いわば「白紙状態」でした。

むしろ、これはチャンスだと。流山市はゆったりした戸建て住宅が多く、緑化資源(公園や緑地など)が豊富にあります。こういった実態を維持、強化しながらPRしていけば、地域イメージをプラスにすることができる。その可能性を大いに感じていました。

当時の流山市は、正直言って知名度が非常に低く、これと言った地域イメージもなく、可もなく不可もなしという街でした。

現在も、つくばエクスプレス「流山おおたかの森」駅中心に市内各地で大規模な再開発が進んでいます。諸事情あって、最近は頻繁に「流山おおたかの森」駅を中心に車や徒歩で精査していますが、市内の急速な整備状況には感服しています。流山市の予算が当初より相当オーバーしていないかが不安になるくらいです。弊社の本社がある松戸市もそうならないかな(笑)と思いますが、予算的に厳しいようです。

 

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