ESTATE BOOKS

 

中小企業経営者・投資家の為の不動産情報サイト ESTATE BOOKS

レオパレス 施工不良問題がさらに拡大の見込み

2019.8.9|不動産投資ニュース

レオパレス21によると、全3万9085棟の物件を対象に不備の有無について全体の8割弱の物件で調査を終えた結果、不備が見つかった物件数は2万2139棟(7月末時点)に拡大したとのことです。

レオパレス、新たに不備2450棟、計2万2000棟超に

レオパレス21は8日、過去に施工したアパートで、新たに2450棟の物件で不備が見つかったと発表した。不備が見つかった物件数は2万2139棟(7月末時点)に拡大した。

(中略)

これまでに改修が必要なすべての部屋で工事を終えた物件数は、7月末時点で865棟だった。1カ月で26棟の増加にとどまる。既に約4300棟の物件で工事に着手している一方、約1万7千棟の物件が未着手の状態にある。

施工不良が見つかったアパートの改修工事は、なかなか進んでいない状況です。

レオパレス、一部物件の改修完了、来年6月に延期 

6月までに工事が完了したアパートは839棟にとどまり、現時点で工事が必要だとわかった物件の4%にすぎない。レオパレスは新たに設定した期日を守るため、大幅な人員の拡充が必要だとして、今後は広く施工業者への協力を要請する。

今回発覚したような、品質や法令遵守に関する意識の低さを起因とする問題は、内部からの通報で露呈しやすい時代です。経営陣と従業員がスクラムを組んで、お客様のため、社会のためにできることを遂行すれば良いことなのですが、上場をしてしまうと、利益だけでなく売上高の良さを要求されるので、受注数を伸ばしアパート工事の工期を短縮を迫られるのでしょう。

自ら上場したのですから致し方ないとはいえ、社会的に大きな影響を与えることになり、レオパレス21は相当大きな代償を支払うことになりました。

 

 

この記事が参考になったら、下のボタンクリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村 投資ブログ 不動産投資へ