ESTATE BOOKS

 

中小企業経営者・投資家の為の不動産情報サイト ESTATE BOOKS

住宅ローン金利 長期固定で0.6%台も

2019.9.11|不動産投資ニュース

住宅ローン金利の全期間固定型が、変動型の金利とほぼ同じ水準まで低下してきました。借入金額の占める割合が80%以内の場合等諸条件はありますが、全期間固定型で0.67%という商品まで存在します。

住宅ローン金利、長期固定で0.6%台も 変動型と拮抗

住宅ローン金利でこれまでになかった現象が起きている。住宅ローンの金利は、金利上昇リスクを抱える変動型が最も低く、固定期間が長くなるほど高くなるのが常識だ。しかし、9月に入り全期間固定型と変動型の金利が実質的にほぼ同じになっている。

この記事に記載の具体的な事例です。

住信SBI フラット35(保証型)※1

※1 住宅建設費または住宅購入価額に対するお借入金額の占める割合が80%以内の場合の適用金利です。

「フラット35」については、不動産投資用に悪用されたことが問題視されています。

フラット35、悪用105件 一括返済請求 法的措置も

個人の住宅取得を後押しするため低金利で貸し出す住宅ローン「フラット35」が投資目的に悪用された疑いがある問題で、住宅金融支援機構は三十日、百五件の不正と四十九件の不正疑い事案を確認したと発表した。いずれも東京都の不動産業者が関与した契約。借り手に融資残額の一括返済を求めるとともに、借り手と業者双方に対し法的措置を検討する。

機構は完済分を除く全国約七十二万件(二〇一八年度末時点)の契約全てを点検しており、さらに多くの悪用が発覚する可能性がある。

賃貸に出す目的で買った物件を居住用と偽ったり、購入価格を水増ししたりして融資を申し込んでいた。業者は販売実績を上げられ、ローンの借り手はうまくいけば家賃収入で返済できる手口だ。機構は「一連の手続きは業者らの指示で進められた」と認定した。

調査によると、借り手の多くは二十代~三十代前半の単身会社員で、東京近郊の一千万~二千万円台の中古マンションを購入していた。二〇一七年前後の融資契約が大半だった。

二十代~三十代前半の単身会社員に対して、住宅ローンを使い区分の中古マンションへの不正な不動産投資を指南していた会社は、かぼちゃの馬車運営企業やTATERUのように、近いうちに制裁を受けることになるでしょう。

区分中古マンション投資は、不正問題で融資審査が厳格化された一棟物件と比較して融資を受けやすいです。そのため、20代~30代前半の単身会社員に対して、将来の年金不安や副業のメリットをセミナーやネットを活用して上手に煽りつつ、強な手法で営業している会社もあります。

勧誘やセミナーには気をつけつつ、空前の低金利を追い風に住宅を購入することで幸せになる方が増加することを祈ります。

低金利だからといって目一杯の借金をした上で将来の返済に大きなリスクを抱えるといった危ない住宅購入についてはお控えください。

その件については、以前記載した以下の記事についてご一読ください。

危険なお金の使い方「高額な住宅ローン」

危険なお金の使い方で多いのが収入に見合わない住宅ローンとのことです。借金は決してダメなことではありませんが、身の丈に合っているかどうかが問題です。これは一棟物への不動産投資についても同様です。度を過ぎた見栄や欲望から破滅が始まります。

 

この記事が参考になったら、下のボタンクリックしていただけると幸いです。

にほんブログ村 投資ブログ 不動産投資へ