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「スルガ銀行&シェアハウス」のような怪しい不動産投資話に巻き込まれない方法

2019.11.22|コラム

スルガ銀行は、シェアハウスの所有者に対して借金を事実上免除するとの報道がされています。前期に巨額の貸倒引当金を計上しているスルガ銀行は、債権をまとめて譲渡し早期に経営の立ち直りを図りたい考えのようです。今回の措置は異例ですので、今後同様の問題が発生したとしても借金が免除になるわけではありません。怪しい不動産投資話に巻き込まれない方法について、改めて記載させていただきます。

 

シェアハウス借金、物件手放せば帳消しへ スルガ銀

スルガ銀行による不正な融資で過大な借り入れをしたシェアハウスの所有者が、物件を手放せば借金の返済を免除されることで調整が進むことが20日、分かった。同行のシェアハウス融資を巡っては返済に行き詰まる所有者との係争が続く。同行は創業家との資本関係を解消したのに続き、不正融資問題を解決して不祥事に区切りを付ける。


スルガ銀行、異例の借金帳消し シェアハウス決着優先

スルガ銀行は融資時に不正行為がまん延していたシェアハウスの所有者を対象に融資を帳消しにする異例の対応をとる方向になった。物件の返却と借金の帳消しは所有者側が求めていた。スルガ銀行は一連の不正融資が発覚した後、経営陣を刷新し、筆頭株主も創業家から家電量販大手のノジマに代わった。再スタートに向け、難題だったシェアハウスの最終的な決着を急ぐ。

詳しくは会員登録(無料)をすれば読むことができますが、引き続きシェアハウスを運営したい方は別ですが、物件を手放すことで借金を免除してもらうことができるようです。借金苦で大変な状況にあった方にとっては、いわば「令和の徳政令」となりました。

借金帳消しの対象者は、相当な数になりそうです。

シェアハウス、借金帳消し検討 物件譲渡を条件―スルガ銀

譲渡された土地と建物は第三者に売却する考え。同行のシェアハウス向け融資の残高は9月末時点で1992億円。オーナーは1200人を超える。ただ、これまでに貸し倒れに備えた引当金を積んでおり、追加損失は限られる見通しだ。

 

いかにも怪しげな人から出るとは限らない

今回は異例の措置として、今後は怪しげな不動産投資の誘いに乗らないように祈ります。以前記載しましたが、不動産投資の入門書を複数出版する会社から、さらに不動産投資家からも不動産投資に関する怪しげな話が出てきます。

不動産投資の入門書を出版する会社が偽造したホームページで融資資料改ざん

不動産投資の入門書を複数出版する不動産業者が、スルガ銀行の不正問題が発覚した後も、三井住友やりそな、西武信金等の不動産投資向け融資で資料を改ざんし不正を続けていたとのことです。偽造したホームページにログインして、水増しした預金残高を見せるという手口まで使っていたようです。


不動産投資家のうさんくさい誘い文句

不動産投資家が、自らのブランディングを目的としてセミナーやSNS上できらびやかな生活を披露しながら不動産投資を誘う場合がありますが、その誘い文句についての問題を指摘している記事が公開されています。

 

怪しげな不動産投資話に巻き込まれないようにするには

怪しげな話に巻き込まれない対策としては、既に確固たる信頼関係が構築されている場合は別として、飛び込んでくる儲け話は存在しないということを忘れないことです。

加えて、不動産投資に関する書籍、セミナー及び家賃一括保証を疑ってかかることです。

以下の記事も併せてご一読ください。

個人の不動産投資の潮目が変わった2018年、飛び込んでくる儲け話は存在しない

怪しい不動産投資の案件に引っかかった方の多くは、多額の融資を受けることができたことから、一般社会では学歴や職歴が優れた方だと思います。これまでの人生、直感や性善説を信じてトラブルなく生きてきた方も多いでしょう。

騙された大きな原因は、心の中に潜む欲望と将来の不安から、不動産投資業界の闇を知っている業者の話を受け入れる心が若干欠落していたことだと思います。


本、セミナー、家賃保証は疑え

不動産投資に関する書籍やセミナー、家賃保証の話を疑わない人たちが詐欺まがいの商法に嵌り、人生を台無しにしています。

 

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