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中国マネー、再び海外不動産へ

2020.6.13|不動産投資ニュース

「香港国家安全法」の成立により黙認されてきたグレーなマネーに対し、一層監視が強化される懸念があり、手持ちの資金を海外送金して不動産投資する動きが活発になりつつあるようです。

 

中国マネー、海外不動産や保険に流入 元安見込み 

米中対立や人民元安を受け、中国からの資金流出を示唆する事象が相次いでいる。主にいったん香港のドル口座に入金し、海外に送る。上海では闇両替商の交換レートが元安・ドル高に振れ、新型コロナウイルスの感染収束を念頭に海外不動産や保険を物色する動きも出始めた。

今後ますます中国の投資マネーが、世界の中でも利回りが高く、リスクが低い日本の不動産投資に向かう可能性があります。

東京五輪の時期を目指した転売目的のタワーマンション投資とは異なり、手持ち資金に対する政府の規制リスクを回避することが目的で、安定した利回りを目的とした投資が増えていくように思います。

具体的には、一棟賃貸マンションやビルへの投資が想定されます。新型コロナ問題で日本の実体経済は相当病んでしまいましたのでビルの価格は下落傾向にあり、希少価値の物件情報が出てくると思います。

そういった物件に不動産投資をすることは、地理的に近い中国人投資家にとっては大きなメリットがあります。私たちが現場レベルで収集している情報でも、多くの中国人投資家がそうした物件への投資の機会を狙っています。

以下の記事はフィリピンの不動産に対する中国マネーの流入に関することですが、同様に、日本の不動産会社の資金繰りのために保有物件の売却が迫られる事例が今後出てくると思いますので、ますます中国マネーは日本の不動産投資市場に流入するでしょう。

[英文]中国、フィリピン不動産に食指 コロナ禍で値下がり

中国の不動産企業や投資家が、マニラのマンションに食指を動かしている。新型コロナウイルスの感染拡大でフィリピン経済が打撃を受け、不動産価格の値下がりが予想されるためだ。マニラの不動産会社が資金繰りのために保有物件の売却を迫られる可能性があり、中国企業は投資の好機とみている。

フィリピンでは中国人客向けのオンラインカジノが急成長し、中国による不動産市場への投資も伸びている。ただ、中国マネーの流入で不動産価格が大きく上昇すれば、マニラ市民の対中感情が悪化する可能性もある。

 

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