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ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイ社を買収して50周年

2015.6.16|不動産投資ニュース

20150616

高額な落札価格で有名なウォーレン・バフェット氏とのランチオークションは今年も実施されました。今年は、ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイ社の買収50周年にあたります。世界の投資家から注目を集めるバークシャー社の株主総会で、不動産についてもわずかながら触れているようです。

 

バフェット氏との昼食の権利、2.95億円で落札-中国企業
(ブルームバーグ):米著名投資家ウォーレン・バフェット氏とのチャリティー昼食会に参加する権利の競売が約235万ドル(約2億9500万円)で5日夜、中国企業に落札された。競売はオンラインで5月31日から行われていた。

 

「ウォーレン・バフェットを世界一の投資家にした男」「非凡なる戦術家であり企業経営の魔術師」として有名なチャーリー・マンガー氏と、バフェット氏が質問に直接答えてくれることもあり、多くの投資家から注目されるバークシャー社の株主総会が開催されました。その際に行われた質疑応答の一部が掲載されています。

 

第55回 バークシャー・ハサウェイ株主総会に参加して

なぜこれだけの人たちが世界中からわざわざ米国中央部のネブラスカ州オマハに集まるかといえば、それはただ一つ。84歳のバフェットとその45年来のパートナー、91歳のチャーリー・マンガーの「Q&A」が聞きたいからです。株主からの質問に対して、2人が5時間以上に渡って答えるのです。世界の投資家が、バフェットが自ら記すバークシャー・ハサウェイ「株主への手紙」とともに、バフェットやマンガーがこのQ&Aで何を話すかに注目しています。今年は65もの質問に答えました。
その内容は投資企業に関するもの、企業文化や企業統治から、経済、株式市場、投資手法、中学1年の質問に答える人生への示唆まで、多岐に渡ります。その中から、特に参考になると思われるいくつかをここで紹介しましょう。

(中略)

質問: 高インフレの時、バークシャー企業群のなかでどこがいいか。
バフェット: ンフレ時のベストビジネスは、買ったら資本投資をしなくてもいいビジネスだ。不動産ビジネスはインフレに強い。電力や鉄道ビジネスは資本投資が重いビジネスでインフレ時はよくない。ブランド価値も、商品やサービスを値上げできるのでインフレ時に強みがある。

 

バフェットが考える不動産投資の手法

バフェット氏がわずかながら不動産投資を行っていることについては、以前、

ウォーレン・バフェットの不動産投資から学ぶこと
まとめますと、バフェット氏の不動産投資は株式投資と同様シンプルな手法をとっていることがわかります。

  • 投資対象の不動産の資産価値そのものに注目し、含み益を分析する
  • 含み益のある不動産を、出来るだけ安く購入する
  • 含み益のある投資対象に集中して中長期の投資をする
  • 不動産投資の専門家でなければ、まず自分が専門家でない弱さを認める
  • 不動産投資&管理の実績が豊富な専門家とパートナーシップを組む
  • 短期的な転売益よりも、中長期的な収益性向上を重視する
  • マクロな意見や市場予測に耳を傾けることは危険である

株式投資と変わらない、ぶれない不動産投資ポリシーがうかがわれますね。学ぶことは多々あるのではないでしょうか。

という記事で記載しました。

バフェット氏は、一般企業の株に投資する場合だけでなく、不動産投資にも共通したポリシーを持っているようです。

どうみても不動産投資を開始するには市況が悪すぎるにもかかわらず、専門家とパートナーシップを組まずに単独で不動産投資を開始することは自爆行為に等しいです。それでも、次から次へと不動産投資の世界に身を投じる人がいらっしゃるようです。

不慣れな事には手を出すべきではありません。不動産投資が簡単そうに見えるのでしょうかね・・・(笑)

ご自身の限界を知る事が大事ですが、とかくご自身の能力を過大評価してしまうのも人間ですね。自らの弱さを認め、着実に出来ることを実行することが不動産投資の成功の秘訣の一つでしょう。