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アベノミクス長者が続々誕生!?

2015.6.26|不動産投資ニュース

20150626

縄文時代の土偶がサザビーズロンドンのオークションにて約2億円で落札されています。落札者は日本人とのことです。アベノミクスが原因で、一般の方が1億円以上の資産を持つようになってきました。これはもしかして「バブル」?

 

まずは、サザビーズのウェブサイトで公開された記事を見てみることにしましょう。

幻の土偶、約 2 億円で落札

2015 年 5 月 13 日、サザビーズロンドンにて開催された井上恒一コレクションにおいて、日本で幻となっていた縄文土偶が約 2 億円で落札されました。

予想落札価格を大きく超える価格とのことでした。

次は、日本国内で「アベノミクス」長者が次々と誕生しているお話です。

もしかして「バブル」なの? 株高、投資マネー膨張

相場が盛り上がった13年初めからの累計で、2億円弱をもうけた。投資家仲間で1億円を手にした人を指す「億(おく)り人(びと)」。男性も、その仲間入りを果たした。

アベノミクスの恩恵を受けた人が本当に多数いるようです。年金マネーまで流れ込んでいる株高の影響は、本当に幅広く及んでいます。

上の記事の続きでは、定年後に無借金でマイホームを購入したり、地方の億単位の土地を購入するなど、株で得た利益を実物不動産に投資していることについても記載されています。

 

海外投資家は「官制の買い」が続くかぎり、強気買い

下の記事を読んでいただき、Xデーに備えてリスク回避策を講じておいた方が良いかもしれません。

日本株は、いよいよバブルの領域に入った
外国人が日本株を売る「Xデー」はいつか

海外投資家が日本株を買う最大の理由は、GPIFや共済組合、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日銀などが政策的な買い需要で株式市場を買い支えていてくれるからなのです。

おまけに、日銀は相場操縦まがいのETF買いを繰り返しています。というのも、日銀のETF買いは多くの場合、大引け間際に大量に発注されているからです。

仮にファンドや個人がこのような買い方を繰り返したら、証券会社から相場操縦の疑いがあると警告を受けることになるでしょう。さらには、金融庁から処分されるケースも出てくるでしょう。日銀のこのような買い方が許容されるのは、株高を維持するためには相場操縦もいとわないという国の方針があるからなのでしょう。

海外投資家は「『官制の買い』が続くかぎり、強気で買いだ」と割り切って、日本株を買っています。消去法のなかのさらなる消去法というかたちで、日本株がより選ばれやすくなっているというわけなのです。海外投資家と官制の買いが高値を追いかけ合うなかで、日銀を除いた官制の買いが2015年末にも尽きるかもしれない情勢下にあるなかで、海外投資家が次に取ってくる投資行動はおおよそ予想をすることができます。

海外投資家はもちろんですですが、一般的な日本人から見ても、日本企業が投資というより(短期的な利益追求型の)投機対象になっているように感じます。日経平均株価は2万円を超えています。その株価が実体経済の動向を反映しているかどうかについては、はなはだ疑問です。

この株高が続くと、さらに投機的な動きに拍車がかかるでしょう。その終焉は、これまで通り、歴史の繰り返しになると思います。

「バブル」かどうかは経済評論家など専門家の間で意見が分かれるところです。「バブルではない」という言葉を鵜呑みにして破綻しても、専門家は責任をとってはくれません。専門家の言葉に左右されずに、常に最悪の状況に備えながら行動することが肝要ですね。