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サラリーマンの不動産投資が成功する確率は?

2015.10.9|コラム

20151019

多くのサラリーマン投資家のきっかけになったロバート・キヨサキ氏ですら、個人と会社併せて数回破産(倒産)させています。それだけ不動産投資や事業経営を継続することは困難なことの連続です。最近、サラリーマンの不動産投資の成功確率について言及した記事が公開されていました。

 

「サラリーマンの不動産投資」成功する確率は1割にも満たない (2/2ページ)

総務省の調査によると、全国的な賃貸住宅の空室率はおおよそ18%とされている。

こういう時代に、日本国内で個人が不動産投資をするのは、かなり危険である。マンションやアパートを購入しても空室になる恐れが高い。また、その不動産自体の値上がりも期待できない。

しかし今、世の中は「不動産投資ブーム」である。「サラリーマン大家」などという新語が定着してしまった。しかし、普通のサラリーマンが日本国内で不動産投資を行って、成功する確率はどれくらいあるのだろうか。私は1割未満だと推測する。

推測であって、定量的なデータに基づくものではないようです。

しかし、個人が不動産投資をすることがかなり危険なことであるとはっきりと指摘していただくことは、多くの投資を行おうとしているサラリーマンにとって有益な情報だと思います。

以前、

「お金持ち」を維持し続けるということ

不動産投資で成功し、誘惑に負けず、それを維持しつづけることは難しいです。瞬間的な成功は本当の成功とは言えません。今回はお金持ちと普通の人の違いについて記載されている記事を見てみましょう。世界的に成功している著名な投資家の言葉が引用されています。

という記事を記載しました。一時的な成功を収めた不動産投資家が、その後いなくなってしまったという例はたくさんあります。

また、「家賃収入◯◯万円」とか「所有数◯◯戸」と言って、いかにも不動産投資家として成功しているように見えている人が、実は多額の負債と支払い困難な税や修繕費用の負担を抱えて自転車操業状態であることも多いです。

そういったことを鑑みると、サラリーマンにおける不動産投資の成功確率が1割未満だと推測する著者の意見は的を得ているように思います。

 

「金持ちになる本」には落とし穴がある

多くのサラリーマンが心酔したロバート・キヨサキ氏についての問題を指摘している記事はかなり存在します。

東大法→フリーター1億超借金→億万長者が語る「理詰めで富裕層になる方法」

『金持ち父さん貧乏父さん』で知られるロバート・キヨサキ氏が個人で1回破産、会社で2回破産しているけど金持ちになる方法について語るという、そこはかとない「経歴隠し」と同じ匂いがします。


「金持ち父さん」はやっぱりしたたかだった 会社倒産しても「個人資産」はがっちり確保

ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者、ロバート・キヨサキ氏(65)がアメリカに持つ会社が倒産した。金儲けの方法を知り尽くしたはずの同氏の会社がいったいなぜ、とネットで注目を集めている。 米メディアでは、同社は、2012年4月に裁判所から約2400万ドルの支払い命令を受けていて、「個人資産を守るため」の計画倒産ではないかとも囁かれている。

いくら計画倒産の可能性ありといっても、20億円前後の負債を抱えて今なお平気でいることができるかどうかは疑問ですが。。。

ロバート・キヨサキ氏のようなカリスマ的な存在は次々と登場するものです。こういう人の話は成功談よりも失敗談から学びつつ、心酔しないでほどほどに接するのが得策です。

 

不動産投資は本人の経営手腕しだいです

約一年前に、賃貸住宅一棟へ投資する場合の問題について記載しました。

賃貸物件一棟への投資はもうダメ?空き家率が急上昇。2023年には空室率が21%になる?!

野村総合研究所が9月18日付で公表した、2018年および2023年の空き家率の2つのシナリオによると、最近の空き家率の増加スピードの鈍化傾向を延長した場合、2023年に空き家率13.7%。世帯数減少を考慮し、住宅の除却・減築が進まない場合、空き家率21.0%。さてどうしましょう。

こういった状況においても、サラリーマン投資家が好む物件は、金融機関からの融資承認を受けやすい等の理由から賃貸住宅物件(通称「レジ」)だと思います。

そして、賃貸住宅に投資して大失敗したサラリーマン大家さんがいる一方、立派な大家さんとして成功を収めている方も実際にいます。

以前記載した以下の記事が、サラリーマンの方に少しでも参考になれば幸いです。

不労所得の夢を叶えるには決意が必要

不労所得で生活ができるようになった後に感じることは何でしょうか。サラリーマンの夢を叶えた野口真人氏の例を見てみることにしましょう。

いつの時代でも投資で成功する人、失敗する人はいます。成功し続けることができるかどうかは、投資する本人の経営手腕次第と言えるでしょう。その経営手腕を磨くためにも以下の記事をお読みください。

不動産投資で成功するノウハウと、失敗するノウハウの双方について、ぜひ世界のトップクラスの投資家から学んで頂ければ幸いです。

優れた投資家とは? ウォーレン・バフェットの右腕&投資参謀 チャーリー・マンガー

チャーリー・マンガー氏は、「ウォーレン・バフェットを世界一の投資家にした男」「非凡なる戦術家であり企業経営の魔術師」と呼ばれ、不動産にも精通し、バフェット氏の投資パートナーとして巨万の富を得ている投資家です。バフェット氏が師と認めるマンガー氏は、どうすれば優れた投資家になれると述べているでしょうか?

 

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