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REITに資金流入が加速も、過熱感のある不動産市況でくすぶる懸念

2016.2.26|不動産投資ニュース

20160226

金融緩和やマイナス金利下でREITが人気を集めています。資金流入が加速する一方、過熱気味の不動産市況において先行きを懸念する声も聞かれています。

 

REIT時価総額最大に マイナス金利下、利回り魅力

金融緩和が長期間に及んだ結果、不動産の市況に過熱感も出始めている。REITにとっては、新規の物件取得と賃料の上昇が収益成長の原動力だが「オフィスビルなどでは海外主要都市と同様に高値警戒感があり、賃料の伸びも鈍い」(UBSアセットマネジメントのエリック・バーン氏)との指摘がある。マイナス金利の追い風だけでは、分配金が継続的に増えるとは限らない。

REIT相場の行きすぎた上昇にも注意が必要だ。上場REIT全体の値動きを示す東証REIT指数は年初から8%高で推移し、15%安の日経平均株価などとは対照的だ。分配金が変わらずにREIT相場だけが上がれば利回りは低下する。

 

決して日本経済が良いとは言えない中、REITへの行き過ぎた期待には気をつけた方がよいと思います。

堅調REIT、くすぶる懸念 オフィス市況に悪化の兆し
日銀のマイナス金利政策に伴い市場金利が軒並み低下、相対的に利回りの高いREITに資金が集まっている。だが市場の一部では先行きを懸念する声が聞かれる。


オフィス市況の潮目が近い? マイナス金利は市場を支えるか

日銀の新金融政策について、不動産業界での評価は定まっていません。足元をみると、これまで堅調な市況を伝える分析レポートが多く発表されてきたなか、「Aクラスビルのオフィス賃料が下落に転じた」「オフィスビルの床単価が下落した」といったマイナスの材料がちらほらと出てきています。

肌感覚ですが、REITが組み入れを検討する物件はともかく、数億〜10億規模の物件価格は下落していると思います。これまで通りの(高騰気味の)価格で売却できない売主さんは結構いらっしゃると思います。言い換えればその規模の不動産に投資する投資家が減少してきている可能性があります。

 

資金的な体力と金融機関からの信用力がある投資家にとっては、魅力的な物件に投資するチャンスが到来しています。あとは魅力的な物件との出会いがあるかどうかですね。

 


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