ESTATE BOOKS

 

中小企業経営者・投資家の為の不動産情報サイト ESTATE BOOKS

日本の不動産投資額 前四半期比64%増、前年同期比26%減の96億ドル(速報-2016年第1四半期)

2016.4.27|不動産投資ニュース

20160427

総合不動産サービス大手JLLグループによると、日本の2016年第1四半期の投資額は、前四半期比64%増、前年同期比26%減の96億ドルとなったとのことです。マイナス金利導入により拡大期待が高まった不動産投資市場は、予想に反して2四半期連続の前年比での投資額減少となった一方、金利低下の恩恵でJ-REITによる投資額が増加したようです。

 

速報値です。

[速報-2016年第1四半期] 世界の不動産投資額、前年同期比17%減の1,280億ドル 日本は26%減の96億ドル(円建てで28%減の1兆1,000億円)
JLLリサーチ事業部長 赤城威志は次のように述べています。
「マイナス金利導入により拡大期待が高まった不動産投資市場は、予想に反して2四半期連続の前年比での投資額減少となったものの前四半期比では大幅な増加となりました。また、金利低下の恩恵を真っ先に受けたJ-REITによる投資額が増加し、新規上場の動きも引き続きみられるなど、マイナス金利による不動産投資市場へのポジティブな影響はすでに見られ始めています。金利低下の影響は一定の期間を必要とするものの市場全体に波及することが考えられ、2016年年間を通しては前年比で投資額が増加するものと予測されます」

 

REITに関する記事です。過熱感を指摘するものの、REITへの投資マネーの流入の勢いが増していることは否定できない状況です。

活況REIT 潜むリスク
海外マネー、猛烈な買い
REIT市場に投資マネーの流入が続いている。超低金利が長引くなか、相対的に高い利回りが得られるためだ。止まらない新規資金を裏付けにした物件取得や新規上場。投資マネーが求める物件は地方にも及ぶ。一方、市場では過熱感を指摘する声も聞かれる。


株安の今は不動産投資のほうが儲かるのか
不動産投資・証券化コンサルティングを手掛けるアイビー総研の関大介代表取締役は、J‐REIT市場全体にはやや過熱感があるとしながらも、「首都圏の賃料上昇を受け、今年はまだ、オフィス系銘柄を中心に期待が持てる」と見通す。マイナス金利下で国内の債券利回りが低下する中、運用難にある金融機関が運用資金の一部を債券からREITに移すとの見方も出ており、REIT市場の一段の拡大を予想する専門家も多い。

REITであっても投資リスクはあります。

REITの一人勝ち的な市況になると、それを忘れがちです。

以前記載した以下の記事をご参考までにご一読ください。

Jリート vs 実物不動産

他人に資産運用を任せるか、自らの力量に期待するか
Jリートは歴史上、株式市場の影響を大きく受けてしまうことが分かっています。また、利益が出るか損失が出るかは基本的に他人任せです。それでもよければ、Jリートであれ世界のリートであれ、自分が好む投資先を選定して投資すればいいと思います。一方、自分の資産の行く末を他人任せにするのは嫌という方は、実物の不動産への投資を真剣に検討するべきでしょう。

 

この記事が参考になったら、下のボタンクリックしていただけると幸いです

にほんブログ村 その他生活ブログ 不動産投資へ