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ラスベガスの不動産王が教える「不動産投資の失敗パターンと成功の秘訣」

2016.8.17|不動産投資ニュース

20160817

ウォールストリート・ジャーナルが選ぶ「全米不動産ビジネスパーソン13位」に輝いたことがあるフィリッペ・ジアード氏に関する記事で、不動産投資の成功の秘訣が公開されています。不動産投資の失敗パターンだけではなく、不動産投資家として成功するための重要なことを知ることができます。

 

まずは、陥りやすい投資ストラテジーの失敗パターンについて記載されている部分を見てみましょう。

ラスベガス不動産王が教える、日本人の不動産投資失敗パターン

ポイントは2つあります。1つは「最悪のシナリオは何か?」を考えること。一般的に、投資家は利回りばかりを考えがちです。

もう1つは「出口戦略」を考えること。私にとってのゴールは、不動産を保有したまま含み益が上がっていくことではなく、転売してプロジェクトのリターンをしっかり回収すること。この2つが私の不動産投資戦略です。

我が社には10社以上の子会社があり、物件の修繕、物件の購入など各社それぞれに専門の役割を持たせ、不動産投資事業に必要な人材を全て自社で雇用しています。

そのため、市場が上がっているときは開発に注力し、下がっているときは最も安く物件を買い、修繕してスピーディーに売ることができるので、市場環境に関係なく利益を上げることができるんですね。

続いて、不動産投資家として成功し続けるための重要なことについて記載されている箇所です。

(続き)ラスベガス不動産王が教える、日本人の不動産投資失敗パターン

成功するために最も重要なことは「謙虚さ」です。一度だけ成功するのは簡単ですが、成功し続けるためには謙虚さを持つことが重要なんです。また、一緒に働くメンバーやビジネスパートナーに対し、良いニュースだけでなく悪いニュースもシェアできる「透明性」と「正直さ」を持つ人間関係を築くことも大切です。この3つが揃った時に成功できるんだと思います。

不動産投資においても、1つのプロジェクトで自分が最大限に利益を得ようとするのではなく、関わった人たちと長期にわたるパートナーシップを築くことを念頭に置くべきです。アメリカの不動産開発や投資に関わる人たちの中には、残念ながら同じプロジェクトメンバーの犠牲も厭わず、最大限の利益を得ようとする人が数多くいます。

ビジネスには関係ないと思われるかもしれませんが、ビジネスパートナーに対する愛が必要なんです。愛を持って接することで、1つのプロジェクトで成功するに留まらず、長期的なリレーションシップを保つことができ、結果的に再び別のプロジェクトで成功をおさめることができるようになります。

私は何も特別なことをしたわけではありません。昔から大切だと考えている謙虚さや正直さ、透明性、愛をもって不動産投資ビジネスに関わってきたに過ぎません。

この記事内の、

ビジネスには関係ないと思われるかもしれませんが、ビジネスパートナーに対する愛が必要なんです。愛を持って接することで、1つのプロジェクトで成功するに留まらず、長期的なリレーションシップを保つことができ、結果的に再び別のプロジェクトで成功をおさめることができるようになります。 

という言葉は、本当に大切なことです。

不動産投資は、簡単に成功するわけではありません。

また、成功し続けることはもっと大変です。

一般的な方が自分だけの力で成功し続けることは、不可能ではありませんが、とても困難です。

 

セカンドオピニオンを受けていたら…

「セカンドオピニオン」とは、もともとは、相談するお医者さん(主治医)からの意見に対して、別の専門家から求める第二の意見のことです。受動的な治療方法だけではなく、自ら能動的な治療方法の可能性も探ることができます。結果的に当初の意見が正しい場合もありますし、新しい(第二の)意見が正しい場合もあります。

不動産業界では、まだまだセカンドオピニオンという概念は無いに等しいと思います。

長年にわたり親が付き合っている不動産屋さんや大手企業等からの一つの意見を信頼するあまり、トラブルが急増しています。

皆さんも頻繁に見聞きする不動産投資事例でのトラブルが急増したために、ついに法整備の動きが出てしまった記事です。

「家賃保証」アパート経営、減額リスクの説明義務化

「全室を一括で借り上げる」「家賃は保証する」と業者から誘われ、借金までしてアパートを建てたものの、数年後に家賃を減額された――。そんな苦情が相次いでいることから、国土交通省は「将来は家賃が減る可能性がある」との説明を賃貸住宅管理業者に義務づける制度改正を決めた。金融緩和を背景に今後も相続税対策などからアパート経営に乗り出す人は増えるとみられ、トラブル防止を目的に規制を強化する。

不動産業者(プロ)ではない一般個人の方(アマチュア)が、不動産投資セミナーや銀行の訪問営業等、あの手この手と日々迫り来る営業に根負けして、危険な不動産投資を開始する事例は多いでしょう。

運良く親族や知り合いにセカンドオピニオンを受けることができる専門家がいれば別ですが、セカンドオピニオンを受けたいという思いがあってもそう言った専門家がいないのが実情です。

同業の不動産会社の営業を妨害する気はありませんし、私たちも完璧ではありません。ですが、あまりにも危うい不動産投資を、公然と新聞や大々的な不動産投資セミナー等で勧める企業や銀行のモラルについては、正直なところ疑わざるをえません。

 

 専門家との上手な付き合い方

以前、世界有数の優れた投資家が、投資でどうすれば成功し易く、どうすれば失敗し易いとおっしゃっているかについての記事を記載しました。

ウォーレン・バフェットの不動産投資から学ぶこと

不動産投資に精通していない人の成功の秘訣は、まず自分が専門家ではないことを認めることが大切であり、不動産投資が成功する道をガイドしてくれるような専門家と手を組むことが成功の秘訣と言っています。

優れた投資家とは? ウォーレン・バフェットの右腕&投資参謀 チャーリー・マンガー

トラブルを避ける最も偉大な方法の一つは、物事をシンプルに保つことである。

(中略)マンガー氏は、より確実に人生の敗北者になりたい場合の心がけるべきことを4つ述べています。
無責任な行動をとれ。すべてを自分の経験から学び、他人の言葉に耳を傾けるな。三回失敗したらそれ以上努力するな。そして最後に、曖昧な考えに屈してしまえ

隣人を愛し、かつ、自分の力を過信せずに謙虚な暮らしをし続けることは、不動産投資家として成功を収め続けるためには必要なことですね。

それに反した言動が引き金で、投資した不動産の管理会社とのトラブルを招いたり、雑な不動産投資事業経営をする等の理由で不動産投資に失敗した例は多々あります。

実際に目にした不動産投資の失敗事例についての記事も併せてご覧ください。

実際に目にした不動産投資の失敗事例

不動産投資で大きな失敗をすると自己破産に追い込まれるような危機的状況になります。不良債権担保不動産を専門に扱ってきた私たちが、これまで直面した不動産投資の失敗事例をいくつかご紹介いたします。

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