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大型商業施設や大型賃貸住宅の転売が進む

2016.9.1|現場の話

20160831

賃料が高額な大型商業施設、100部屋以上の大型賃貸住宅の売買・転売が進んでいます。売主は、外資・上場企業の他、実質的に破綻していてサービサー主導の企業等さまざまです。買主は、不動産ファンドや上場企業、10億円超の融資を受けることができる医療法人や個人投資家など。地方銀行にとっては絶好の大型融資案件となっています。

 

ご参考までに、最近行われた千葉県内の大型商業施設の転売事例です。

千葉県千葉市商業施設取得に関するお知らせ

当社は下記の通り千葉県千葉市緑区あすみが丘にある商業施設を取得しましたのでお知らせいたします。

当該 商業施設は、JR外房線「土気」駅から徒歩 14 分に位置し、地域の皆様の日常生活にかかせない施 設となっております。

この物件をラサール社が購入した際の、2014年11月付のプレスリリースです。

ラサール、マルチテナント型商業施設 「リソラ大府ショッピングテラス」(愛知県大府市)、「あすみが丘ブランニューモール」(千葉市)を取得

「あすみが丘ブランニューモール」は、2000年竣工(築14年)、延床面積33,809㎡、千葉県千葉市緑区あすみが丘ニュータウンの中心部に位置するあすみが丘唯一の大型ショッピングセンターです。本物件は、スーパーマーケットやホームセンター、アパレル店舗など周辺住民の生活に根差したテナント22店舗を有しているネイバーフッドショッピングセンターです。当該物件はスーパーマーケットを中心に、幅広い年齢層の周辺住民から支持を得ているものと推察され、今後も安定的な施設売り上げが期待できます。

この物件は、通称「チバリーヒルズ」のすぐ近くにある大型の商業施設です。

私たちも諸事情あって、当時何度か足を運んで物件の調査を行った経緯があります。

私たちはこの物件がある千葉県に限らず、近隣の埼玉県や茨城県内の大型商業施設の購入を検討しています。

数は多くありませんが、実質的に破綻していてサービサー主導の売却物件の場合、相当なディスカウントが期待できることがあります。そうはいっても、経営が破綻する商業施設ですから基本的に「出がらし物件」です(笑)。

私たちは、購入後は自ら管理することになりますので、墓穴を掘らないように慎重になる必要がありますね。

一般的にはお勧めできない大型の賃貸住宅も高額で転売されています。

100部屋を超える大型賃貸住宅については、リスク管理が大変ですので一般的にはお勧めしていません。

ただし、年間の家賃収入が1物件で1億円を超えるような物件ですから、魅力に感じる投資家さんは多いと思います。

マイナス金利の影響もあり、不動産ファンドや上場企業のようなキャッシュリッチな企業以外にも、金融機関から10億円超の融資を受けることができるお医者さん(が医療法人等法人名義で購入)や個人投資家さんが、私たちの周りでも購入を検討しています。

ご参考までに、以前以下の記事にて記載したコンサルティング事例の物件が、最近も転売されています。

収益物件コンサルティング|大手不動産ファンド保有物件 一棟物

大型商業施設の場合も同様ですが、数十部屋をまとめて一社が社宅として借りている場合、退出リスクが怖いです。しかし、買主によっては、空室になっても自社で利活用するので大丈夫という楽観的な考えを持っている方もいます。本当に将来大丈夫なのかと思ってしまうのが本音です。。。

 

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