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詐欺!不動産転売されても所有者が気付かず 代金を支払っても所有権が手に入らず

2017.2.7|不動産投資ニュース

20160207

高齢資産家が所有する不動産が詐欺集団のターゲットになっています。気付かないうちに勝手に所有権が移転され、その不動産を購入した場合、お金を払ったとしても不動産の所有権が手に入らない可能性があります。

 

暗躍する地面師、狙われる放置空き家 転売しても気付かず

 かつて地価が上昇を続けたバブル期に跋扈(ばっこ)した地面師。最近は管理能力が低下した高齢資産家が持つ不動産をターゲットに、再び暗躍し始めているという。「土地探し」や「偽造文書作成」など役割分担が決まっており、事件ごとにメンバーが組み替わる地面師グループ。古典的犯行ながら被害は絶えず、警察当局は警戒を強めている。

 警視庁はこの1年ほどに少なくとも4つの地面師グループを摘発。しかし、警察当局が立件にこぎ着けたのは氷山の一角にすぎない。地面師にだまされた経験がある都内の不動産業者は「事件は未解決で代金は戻ってこない」と話す。

詐欺事件の例です。

 

病院舞台に不動産所有権を不正移転か 警視庁、地面師6人を逮捕

女性が所有していた東京都内の土地や建物の名義を勝手に変えたなどとして、警視庁捜査2課が、電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの容疑で、地面師グループのメンバー6人を逮捕していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。土地の移転先は女性と接点がある病院関係者であることから、捜査2課は病院を舞台にした地面師事件の疑いもあるとみて、慎重に調べを進めている。

地面師グループは、他人の不動産を無断で転売し、利益を得る詐欺集団。精巧な偽造公文書や私文書を駆使して所有者や仲介者に成り済ました上で、所有者が知らないうちに不動産の所有権を移転し、転売する。

以前記載した以下の記事でも記載しましたが、私たちも確かなルートから購入することを心がける必要があります。

 

アパホテルも被害に、不動産詐欺

不動産を購入するために大金を振り込んだものの、その大金が闇に消えてしまい所有権を得ることができなくなったという事件が頻繁に発生していて、有名なアパホテルも被害にあったという記事が公開されています。

(中略)

被害に遭う可能性は高くはないと思いますが、主に個人投資家の方が投資する数千万円から数億円の物件であっても、悪い人たちが絡んでくる可能性は大いにあるのも事実です。手に入らないだけでなく、借金だけ背負うというのは想像したくありませんね。

不動産投資は、数ある投資手段の中でも魅力的な投資手段の一つですが、今回のような詐欺に遭遇する危険性があるということは、頭の中に常に入れている必要はあります。

私たちも含めて、まさかというトラブルに巻き込まれる危険があることを忘れがちです。

高額な投資用不動産の場合は、キャピタルゲインも仲介手数料も金融機関からの融資も多額になるので、売主・不動産仲介業者・金融機関担当者の利害関係が一致すると思わぬトラブルに巻き込まれる場合があります。

例えば、レントロールがおかしいとか、物件に問題があるのに必要な資料を開示しないとか、地盤に問題があるのに問題ないような資料を提示する等の、怪しげな取引に巻き込まれる危険があるので要注意です。

購入者は、物件に惚れてしまい、通常であれば冷静な目を持っていても、周囲の警告に対して耳を貸さなくなります。まさに、「恋は盲目なり」です。

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