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初代とは大きく異なる二代目中国人富裕層

2017.9.1|不動産投資ニュース

中国人富裕層といえばいわゆる成金のようなステレオタイプ化された人物像を思い浮かべる人がほとんどだと思います。しかし、今では富裕層も二代目になっていて、初代とは大きく異なる実態があります。

 

中国富裕層が日本を「物足りない」と思うワケ

訪日富裕層の「若者世代」は何を求めているか

10日間滞在で、親子の総消費額は2000万円を超えたようだ。日本はどうだったかと聞くと、「こんなにきれいで静かで品がよいところは日本しかないね。また遊びに行きたいわ。ただ、長くいると、やはり欧米や中国のほうが楽で自由だわ。買い物も(私の身分にふさわしい)いいものがちょっと足りないかも。でも、父の友達の代官山にある一軒家がよかったので、東京でもマイホームができたらいいな」と言う。

AさんとBさんは、どちらも来日中国人富裕層の第2世代の典型例だ。正反対のようだが、共に親世代より日本に高い関心を持ち、理解が深い点では共通している。自分らしさを程よく主張するおしゃれをし、英語は母国語並みで、マナーよく振る舞っている。

 

訪日する回数が増えてくると、日本の本当の良さを理解してきます。その結果、東京の一等地にある一軒家等、日本の不動産購入に興味を示す人が増えます。オリンピックの影響がないとはいえませんが、純粋に実需として日本の不動産に興味がある人が今後さらに増加するでしょう。

環境問題、子供の教育、都市部と農村部の戸籍の違い等、中国人が他国の不動産に興味がある要因と、地理的に近い日本の不動産の親和性については、これまで当ブログで度々記載してきました。中国国内の不動産バブルにより、桁違いの資産を手にした中国人の富裕層は、他国の不動産、そして日本の不動産を私たちが考えている以上のスピードで購入していきます。

 

ご参考までに、同じ著者による、中国の「不動産バブル」が生まれる背景や、それにより富裕層の仲間入りする多くの人の実態等についての記事です。

中国の「不動産バブル」は、なぜ冷めないのか

大都市のマンションが超人気なワケ

たとえば私が最近聞いた話はこうだ。「2003年に北京で83万元で130平方メートルのマンションを買った。それが今や900万元(約1.5億円)にまで値上がりした」。その夫婦の年収はおよそ15万元。つまり、もし、自分たちの住んでいるマンションを今買おうとしたら、年収の60倍もの買い物になる。政府もいろいろと政策を打っているが、市民の購買意欲をなかなか沈静化できていない。

(中略)

中国経済がおかしい、いつか崩壊するといったネガティブな感想をもつだけではもったいない。中国人がなぜこれほどまでに住宅にこだわっているのか、そして消費者にはどのようなニーズがあり未来はどうなるのか。日本企業にとっては、調査を進めて巨大市場に参入する努力をしてみる価値は、十分にあるはずだ。

 

将来的に日本の不動産を購入できる予備軍は、単に不動産バブルだけで産まれるわけではありません。最近では、給与で日本の平均年収を大きく上回る企業が出てきています。。

例として、現在の中国を代表する民間企業等が集う「中国のシリコンバレー」と呼ばれる「深圳(シンセン)」の実態です。

深圳、秀逸人材集う街に シリコンバレー並み 

広州支局 中村裕

「中国のシリコンバレー」と呼ばれる南部の町、広東省深圳市。ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)や華為技術(ファーウェイ)など中国を代表する民間企業が本社を構えるだけでなく、多くのスタートアップ企業が競い合い、街は急速に変貌しつつある。中国全土から優秀な人材が集まり、20代の若者の姿が目立つ。


30年企業ファーウェイの「品質」にかける思い

“中国企業だからこそ”自社製品に課した高水準の品質基準

製造現場や、そこで作られ日本で販売されるスマートフォンなどの製品を見ると、かつて我々が中国や中国製品に抱いていた印象とは大きく異なるように感じるのではないだろうか。

とりわけ製品の品質面では、多くの人にとって十分以上に好ましいものに仕上がっていると言える。本社、工場視察にあわせて実施された同社の責任者3名によるプレゼンテーション、インタビューでも、口を揃えて語っていたのが品質に対する強いこだわりだった。

最初の記事では、会員登録(無料)すれば閲覧できる部分に、初任給や臨時ボーナス等、金銭的な記事がかなり詳しく記載されています。

 

先日記載した以下の記事

中国視察:上海・江蘇省・湖北省(武漢)・湖南省

今の中国を一言で表現するならば、田中角栄の「日本列島改造論」です。「中国各地を高速鉄道で結び、各地の工業化を促進するとともに、クリーンエネルギーへシフトを図り、過疎・過密・公害問題を同時に解決する」。そんな現実を見に中国視察に向かいました。

において、ファーウェイのエンジニアの報酬がとても高額である(初任給が月40万円、しかしグローバルスタンダードに合わせただけ?)ことについて触れました。

 

現在の中国人富裕層や中国企業については、これまで多くの日本人により語られてきたステレオタイプ化された内容とは大きく異なり、とても質が高いことがわかります。

 

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