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海外不動産投資評価ランキング

2017.11.22|不動産投資ニュース

三井住友トラスト基礎研究所が「海外不動産投資評価ランキング」を公開しました。世界主要20カ国においては、1位米国、2位オーストラリア、3位英国、4位ドイツ、5位シンガポールとのことです。上位5カ国の主要都市の総合評価では、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位ロサンゼルス、 4位メルボルン、5位東京とのことです。

 

海外不動産投資における国・地域、都市の評価とランキング 2017 (PDF)

20カ国・地域の総合評価(4.0点満点)は、1位が米国、2位がオーストラリア、3位が英国、4位がドイツ、5位が シンガポールとなった。

 

先日のオーストラリアとシンガポールを視察した記事です。

[海外視察] シンガポール&オーストラリア・メルボルン

11月1~5日、世界の富裕層が数多く集まるシンガポールと、「世界で最も住みやすい都市」に7年連続選ばれているメルボルンを旅してきました。日本への不動産投資に興味のあるシンガポール在住の方々の状況、及び美しいメルボルン中心部等の現状を知ることができました。

 

政治、経済が混乱する状況の場合、割安感のある不動産へ多額のお金が流れ込むものです。

ブレグジットの皮肉? 英不動産に流入する海外マネー

英不動産業界にとっての苦境をむしろ絶好の買いチャンスと捉えたのが外国人投資家だった。EU離脱決定以降に外国為替市場では英ポンド安が対主要通貨で進み、対米ドルではEU離脱決定前の高値水準から2割強下げる場面があった。現在もポンド安の流れは続き、海外勢にとって割安感の強まったロンドンの不動産は魅力的な投資先の一つに映っている。

(中略)

英不動産業界にとっての苦境をむしろ絶好の買いチャンスと捉えたのが外国人投資家だった。EU離脱決定以降に外国為替市場では英ポンド安が対主要通貨で進み、対米ドルではEU離脱決定前の高値水準から2割強下げる場面があった。現在もポンド安の流れは続き、海外勢にとって割安感の強まったロンドンの不動産は魅力的な投資先の一つに映っている。

この記事では続けて、日本の年金を運用するGPIFもロンドンへの不動産投資機会を伺うだろうという声を紹介しています。

世界最大級の投資家GPIFも英不動産市場に関心?

「18年は日本の投資家もロンドンへの投資機会を伺うだろう」。英メディアは、地場証券ディーラーのこんな声を紹介している。関心を呼んでいるのは、運用資産規模が150兆円超に上る世界最大級の機関投資家、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の動きだ。

GPIFはインフラや不動産といったオルタナティブ資産(代替資産)の組み入れに今後着手し、最大5%まで増やす方針を示している。仮に運用資産全体の5%を不動産投資に回せば7.5兆円、1%でも1.5兆円の規模になる。ロンドンを始めとする世界の不動産市場に与えるインパクトは大きい。

 

以下のような記事からも、GPIFがロンドンの不動産市場に具体的に投資することを検討していることが推察できます。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、海外不動産の専門家、元三井不動産の山田秀人氏を迎え入れ。海外不動産投資に本格参入か(RIEF

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、不動産投資を含む海外投資を強化するため、元三井不動産の山田秀人氏を、不動産部門の責任者として迎え入れた。山田氏は、ロンドンの英国三井不動産社長も務め、海外不動産のエキスパートとして知られている。

 山田氏は、日本の“伝説”の不動産マンとして内外で知られてきた。米国やシンガポールでの経験も豊富で、2008年から昨年4月まで英国三井不動産の代表を務め、英国市場での同社のプレゼンスを決定的に高めた。

 

 

ギリシャにも流入する投資マネー

欧州債務危機の震源地であるギリシャ不動産市場に、数年前から多額の海外投資マネーが流入しています。

ギリシャ不動産に中国マネー 外国人購入者の4割

欧州債務危機の震源地だった南欧ギリシャの不動産市場に海外資金が流れ込んでいる。一定額以上の投資で滞在許可を取得できる制度のためだ。特にインフラ分野でも投資が目立つ中国の購入者が4割を超え、両国経済の結びつきの強さが鮮明になっている。危機前のほぼ半値に下がった不動産相場をてこ入れし、景気を浮揚させる効果が期待されている。

 

約2年4か月前の記事ですが参考になると思います。

債務危機でギリシャ富裕層が不動産処分、買い手は中国人とロシア人―シンガポール華字紙

2015年7月14日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、ギリシャでは債務危機の影響で、富裕層が不動産を処分する動きが強まっている。価格が債務危機前の半値にまで落ち込んでいることから、中国やロシアを中心とした海外のバイヤーが注目している。中国網が伝えた。

 

成功する不動産投資の典型的なパターンは、相場よりも安く購入し、保有することでインカムゲイン(定期的な賃料収入)を得つつ、近い将来(場合によっては即)高額な売却先を見つけること、すなわちキャピタルゲイン(転売利益)を得ることです。

それにより、さらに資産価値のある不動産投資に移ることが可能になります。

私たち、あるいは私たちのクライアントも、その投資の手法で成功しています。

 

不動産投資家がグローバル化

私たちの不動産投資コンサルティング業務では、東南アジア、イギリス、ハワイ等に投資したい日本の投資家や、海外の富裕層・企業経営者向けの投資支援が、今後増加すると考えています。

実際、昨今の不動産投資はグローバル化しています。投資家がグローバル化している為、投資先もグローバル化せざるをえません。比較や選択ができない一種類のメニュー(日本の不動産)だけでは競争力を失います。

どこの国の不動産投資が最適なのかは投資家により異なりますが、日本の不動産への投資を検討していただく場合に、比較対象となるのが、東南アジア、ハワイや、欧州の不動産になることは珍しくなくなるでしょう。

日本の不動産業者も今のうちにグローバル化しておかないと、近い将来、不動産業界のamazonのような黒船に席巻されるかもしれません。

 

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