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香港ファンドPAG、日本の現物不動産や不動産会社等に最大80億ドル投資

2020.9.25|不動産投資ニュース

香港の大手投資ファンドのPAGは、欧米など海外の年金基金などから集めた投資マネーと借入金含めた投資余力が最大80億ドルのファンドを設立し、日本中心にアジア太平洋を対象(全額を日本に振り向ける可能性もあり)として現物不動産や不動産会社への投資を検討しているようです。

 

香港ファンドPAG、日本の不動産に最大8000億円投資

香港の大手投資ファンド、PAGは今後4年程度で日本の不動産に最大約8400億円を投じる。新型コロナウイルス禍で、企業の不動産売却や金融機関の不良債権処理が増えるとみており、受け皿になる方針だ。日本は米欧に比べて新型コロナの不動産市場への打撃が限られ、相対的に高いリターンが見込めるとみる海外勢が多い。

PAG リアル・エステートは1997 年にセキュアード・キャピタル・ジャパンとして創業し、その投資内容は、現物不動産の取得・運用から不動産会社への投資や不動産を裏付けとする不良債権投資に至るまで、多岐に渡っています。

PAG リアル・エステート

PAG リアル・エステートは、バランスの取れたリスク・リターンを継続的に実現することを目指しています。そのためには豊富な実績に裏付けられた物件評価や案件のストラクチャリング能力、様々なバリューアップやエグジット戦略を実現する能力を要します。それを支えているのが強力な案件ソーシングのネットワークで、20 年以上に渡る投資経験により培われてきました。

我々の最大の強みは、地域に根ざした知見を持ちつつ、不動産市場と資本市場の双方を深く理解していることにあります。それにより適切な投資機会を適切なタイミングで捉えることが可能です。

安く買い、高く売却することがミッションの海外大口不動産投資ファンドを運用する側に立つと、何方かと言えばコロナ禍で業績がよくない不動産所有会社を買収するとか、大型工場を物流施設に改築するとか、出来るだけ出口のキャピタルゲインを多額に出来ることを念頭に置いた(現物不動産や不動産会社等への)投資をなさるように思われます。

もちろん、機会があれば大型オフィスビルへの投資も検討するとは思いますが、魅力ある大型オフィスビル投資の競争はこのコロナ禍であっても国内外の大口不動産投資家やオフィス系国内J-REIT含めた機関投資家の間で激化している為、リーズナブルな価格で投資することが困難な為です。

 

以前記載しましたが、ジョーンズ ラング ラサール(JLL)がまとめた「2020年上半期 世界の商業用不動産投資額」によると、都市別投資額は東京(150億ドル)が1位でした。

2020上半期の世界商業用不動産投資額 東京1位

JLL発表の2020年上半期の世界商業用不動産投資額によると、前年同期比29%減3,210億ドル、第2四半期の投資額は前年同期比55%減1,070億ドルで新型コロナ問題の影響が顕著でしたが、都市別投資額は東京が世界1位となりました。

ニューヨークのように、甚大な被害が出てしまいロックダウンされた地域の投資額が減少したことは致し方ないです。そうは言っても東京市場は、保険では建物を修復しきれない程の大地震が発生しない限り底堅いです。

 

 

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