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物流施設への不動産投資が加熱

2020.10.30|不動産投資ニュース

コロナ禍「巣ごもり消費」などに伴う電子商取引の急増で、不動産大手などが物流施設の開発を強化しており、海外の投資マネーも大量に流れ込む状況です。

巣ごもり支える物流施設、空室率が過去最低に 

賃料上昇、人材確保へ駅近立地も

宅配需要の拡大で物流施設の賃貸市況が勢いを増している。不動産サービス大手シービーアールイー(CBRE、東京・千代田)によると、7~9月の首都圏の大型物流施設の空室率は0.5%で、過去最低に並んだ。

記事によると、「空室率が最も低い国道16号エリアで0.1%に低下し、最も高い東京湾岸エリアでも0.1ポイント下がって1.6%で、築後1年以上の物件に限れば空室はない」とのことです。

加熱気味の物流施設への不動産投資について、世界的な物流系不動産投資大手企業の日本法人トップの方へのインタビュー記事です。

物流施設用の不動産市場が熱い!外資大手プロロジスの注目エリアとは

――物流施設を開発する企業が格段に増えました。

それが如実に表れているのが土地の入札です。昔はせいぜい3~4社だったのが、今や15~20社が参加します。工場跡地などの1万坪クラスが出れば大変な騒ぎとなり、入札価格もすごいことになります。

われわれのような従来の相場を分かっている者からすると、高くてとても買えない。入札しても当社の順番が下の方になっているという状況が少なくありません。

――どのような背景で、どのような企業が参入しているのですか。

近年、オフィスビル、マンション、商業施設などに加えて「物流不動産」というカテゴリができて、新規参入するデベロッパーが一気に増えました。特に新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、その傾向が顕著になっています。

当面、物流施設への不動産投資市場は加熱し続ける様相を呈しています。

圏央道等の高速道路網が整備されたこと等により、物流施設の立地可能なエリアは内陸部へ拡大しています。弊社の本社近郊の流山市にも、大規模な物流施設があります。

昨年4月に公開された記事です。

日本GLP/千葉県流山市に国内最大級の全8棟、90万m2の物流施設開発

日本GLPは4月23日、千葉県流山市の「GLP流山プロジェクト」の第2フェーズとして、新たに先進的物流施設5棟を開発すると発表した。

すでに満床稼働している「GLP流山I~III」を含めたプロジェクト全体の総延床面積は約90万m2(東京ドーム約19個分)、総開発費用は約1840億円(GLP流山I~IIIの約590億円を含む)と、国内最大級の物流施設が誕生する。

「GLP流山I~III」は、高速・幹線道路へのアクセスの良さなど物流拠点として最適な立地に加え、工場機能も含む多様な用途への対応、人材確保をサポートする託児所や専用通勤バス、またカフェテリアやコンビニエンスストアをはじめとしたアメニティの提供などがテナント企業から高く評価され、EC大手、アパレル、3PL、食品など様々な業種の顧客によりいずれも早期に満床となっている。

この記事の最後に、

流山市の地域活性化や産業振興にも貢献

と記載されています通り、大型の物流施設は、地域に数多くの雇用を創出し活性化を促すことに貢献します。

三井不動産が千葉県八千代市で建設していて今夏に完成した「三井不動産ロジスティクスパーク八千代勝田台(MFLP八千代勝田台)」のように、物流施設で働く人材確保の観点から、従来の物流施設と比べて最寄駅からできるだけ近い立地の物流施設が増加し始めているようですね。

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