パナソニック 米国で工場用地取得の報道 テスラ向け電池供給
2022.3.8|不動産投資ニュース
パナソニックは、電気自動車用(EV)の新型電池の生産を強化するために、アメリカで工場用地を取得する方針を固めたと報道されています。
アメリカのEVメーカー、テスラへの供給を想定し、数千億円規模の大型工場とすることを視野に量産技術の確立などを急ぎたい考えです。
この記事によりますと、不動産の取得額は数十億円規模とのことです。パナソニックは、現時点ではこの報道を否定しているようです。
ただし、先日も以下のような報道がなされていますので、電池関係の事業拡大に向けて、工場用地を今後取得していく可能性は否定できないでしょうね。
パナソニック、新型車載用リチウムイオン電池の生産設備を和歌山工場に設置
パナソニックは2月28日、パナソニック エナジー社の事業拡大に向けて、新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を和歌山工場に設置すると発表した。
ちなみに、一般的な不動産投資家が、工場への投資を検討する機会は少ないですが、法人(企業)の場合は、工場への投資は頻繁に行われています。
頻繁に発生するトラブルの一つとしては、土壌汚染の問題です。過去に有害物質を取り扱っていた工場が既に廃止されていた場合など、購入する時には特にご注意ください。
購入後に地中から有害物資が検出されたために、土壌改良にとても高額な費用を負担することになった事例もありますので、工場を購入する際には、特に土壌汚染の有無についてご注意ください。
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