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「第56回ビル経営サミット in 東京」パネリストとして登壇

2017.5.12|現場の話

先月27日に、「多様性が求められる東京貸ビル市場、オーナーがとるべき次の一手」と題して、「第56回ビル経営サミット in 東京」が日本橋で開催されました。僭越ながらパネリストとして登壇させて頂き、他のお若い方々3名とともにディスカッションを行いました。

 

まず最初にご参加いただいた皆様、他のパネリスト3名の方々、主催者である週刊ビル経営様、本当にありがとうございました。

そして、同じパネリストだった高木ビルの高木様が、当日の様子を公開しておられます。高木様は三代目の重責を担うお若い方ですが、本当に素晴らしかったです!

 

第56回ビル経営サミット@東京日本橋

 

また、多数のクリエイターの集合知を活かしたシナジー効果を提供するサンコー有薗様も素晴らしかったです!

自身が借りていたビルオーナーが競売になり、紆余曲折の末、自らそのビルを任意売却の交渉により取得するといった、あまりない貴重なご経験をお持ちの方でした。

 

そして、新東洋企業の永田様は、子育てを支援する設備をビル内に設けるだけでなく、さらにディープかつワイドな事業を進めているとのことで感服しました!

※新東洋企業様は、「アストンマーチン赤坂」のディーラーさんですが、間もなくアストンマーチンとの契約を解除することになるとのことで、ジャガー・ランドローバー等の営業に集中するようです。

お三方ともまだ40歳前後かと思いますが、非常にトークも上手で観客を惹きつけていました。

 

ところで「アストンマーチン」といえば、「ジェームス・ボンド」「SPECIAL AGENT 007」ですね。

かつて弊社の名刺の裏に「Special Agent」と記したことがあります(笑)。

私たちは、自分たちの投資(利益)目的で日々過ごしているわけではなく、どちらかといえば、金融機関(銀行)や中小企業オーナー様から頂く内々のご依頼に基づいた活動を水面下で行うことが多いです。端的に言えば、御依頼主からのミッションで活動する、

「Special Agent」

です。

実は私たちは、これまで「不動産競売が今熱い!」とか「任意売却の現場最前線!」という内容で、大手TV局からの出演オファーを頂いてきましたが、内容が内容だけに全てお断りしました。

今回は、敬遠しがちな外国人テナントにどう入居してもらい、どのように事業支援しているかという内容でしたので参加させてもらいました。

また、その直前に、

約1年ぶりの取材をしていただきました『週刊ビル経営』

3月27日発行の『週刊ビル経営』に、ビルの経営について、弊社及び提携会社の記事を掲載していただきました。

の通り取材を受けていましたので、その流れもあります。

 

以前記載した記事、

中小ビル活性化の秘訣は「おもてなし」「日本旅館メソッド」

の通り、日々隣り合わせの関係にある隣人に(おせっかいにならない程度に)愛を持って接することを繰り返しているだけです。優秀な外国人経営者と建設的なディスカッションをするためには、必要であれば海外にも自ら足を運びます。

[上海視察] 対外投資の規制強化で不動産など中国バブル再び

日本人としての誇りを持って生きることと、隣人の中国人の秀逸さを認めることは、相反することではないですね。

弊社はテナントと共に成長させてもらっていますので、特別なことをしているという意識は実はあまりありません。機械的に家賃を徴収するだけではなく、深く付き合うことで家賃以上の価値を見いだすことを第一に考えています。

 

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